タバコを吸う人はビタミンCが不足するというのは有名な話である。
タバコの有害物質を解毒するために消費されているとされていて、
具体的には、
タバコを1本吸うごとにビタミンCは20-40mg消費されるといわれています。
ビタミンCの成人1日当たり摂取量として、厚生労働省が推奨している量は100mgであることから推察するに、
この1本20-40mgという消費量がいかに多いかがうかがえる。
喫煙者は、肌の老化が早いといわれているが、これはビタミンCの不足が一因にある。
ビタミンCはコラーゲンの合成を促進して、弾力のある肌を保つ働きがある。
また、
強い抗酸化作用があり活性酸素やフリーラジカルといった体を老化させる原因物質を還元して除去してくれる。
ビタミンCは容易にサプリメントで摂取することができるので、
喫煙者は積極的に摂取するといいだろう。
美白目的で使用するのであれば、1日ビタミンC1200mgくらいの摂取が必要であるが、
喫煙者に関しては、この倍の量が必要になる。
たとえば、1日20本吸うヘビースモーカーなら、
タバコだけでも、ビタミンCは400~800mgは消費されている。
食事の摂取だけではまったく足りない状態なのである。
サプリメントだと1日含有量ビタミンC2000mgが最高なので、
喫煙者なら、2000mg積極的に摂るといいだろう。
喫煙者が風邪をひきやすいのは、煙がのどを刺激して炎症を起こすっていうのもあるんだけど、
ビタミンC不足も要因にある。
ビタミンCは白血球などの免疫細胞を活性化して、免疫力を高めてくれる。
だから、ビタミンC不足は免疫力の低下にもつながるのだ。
一番はタバコを吸わないことだけど、
やめらない人がいるのが現実です。
だったらその実害を少しでも軽減するためにもビタミンCは有効である。
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