2014年3月6日木曜日

妊娠中には、葉酸が不足するから葉酸を進んで摂取するように、

いわれてるけど、摂取を推奨するなら病院で薬をだせばいいじゃんと思います。


実際、医薬品に葉酸あります。商品名:フォリアミン。

ということで、フォリアミン錠とサプリメント比べてみてわかったのですが、サプリメントと医薬品で含有量が全然違います。

さらに用途も全然違います。

葉酸の推定平均必要量は1日に200μgだそうです。

で、上限量は1000μgです。

妊娠を希望している人や妊娠初期の人は、通常の必要量に加えて、更に、400μg摂取するといいと言われています。

妊娠中に葉酸が欠乏すると、生まれてくる赤ちゃんが先天性の病気(神経管閉鎖障害)になる可能性が高くなっちゃうんだって。

だから、妊娠中は葉酸を摂取しろということなのですが、

なぜ薬を処方してくれないのでしょうか?

妊婦健診のついでに出してくれたらラクなのにとおいます。

それは、妊娠が病気じゃないからなんです。妊婦健診も保険効かないでしょ?あれも同じ考えで、妊娠は病位じゃないからです。

いくら必要であっても治療目的の投薬じゃないと健康保険って使えないんです。

葉酸の補給目的は、先天性異常の予防だから、病気の治療じゃないですよね?

だから、必要ならサプリメントを購入しましょうってこと。ビタミンCやビタミンB2やB6とかも医薬品あるけど美白目的では保険で出してもらえません。同じです。

サプリメントを自分で買おうねってこと。


ちなみに、医薬品にも葉酸の錠剤があって商品名で言うとフォリアミン錠っていいます。

フォリアミン錠は1錠あたり5000μgの葉酸を含んでいます。

サプリメントだと1粒100μgくらいだから、それに比べると高容量ですよね。

フォリアミン錠は、再生不良性貧血や顆粒球減少症の治療に用いられます。

再生不良性貧血、顆粒球減少症には、普段の必要量に比べるて高容量で治療が必要になります。

葉酸の上限量は1000μgって言われているから医薬品1錠で軽く超えてしまうんだけど病気の治療だから、医師の指導のもと一時的に高容量で使うことは問題ないわけだ。